1950-03-02 第7回国会 衆議院 決算委員会 第6号
二) 同歳出、同部、同款、同項、長崎県で前渡資金の経理が不良なもの一件(同二二八参照) (三) 同歳出、同部、同款、同項、埼玉県で小切手を詐取されたもの一件(同二三一参照) 農林省所管 (一) 食糧管理特別会計、食糧証券、食糧管理局で食糧証券の発行に当り措置当を得ないもの一件(報告三二四参照) 商工省所管 (一) 一般会計歳出、第十部、産業経済費、第十二款、鉱業費、第五項石炭増産対策費
二) 同歳出、同部、同款、同項、長崎県で前渡資金の経理が不良なもの一件(同二二八参照) (三) 同歳出、同部、同款、同項、埼玉県で小切手を詐取されたもの一件(同二三一参照) 農林省所管 (一) 食糧管理特別会計、食糧証券、食糧管理局で食糧証券の発行に当り措置当を得ないもの一件(報告三二四参照) 商工省所管 (一) 一般会計歳出、第十部、産業経済費、第十二款、鉱業費、第五項石炭増産対策費
これは昭和二十一年十月の閣議決定に基きまして基準量以上の出炭をしたものに対して、報奨金を交付することが決定になりまして、二十一年度においては商工省所管の石炭増産対策費から三千二百万円を支出いたしまして、三千万円は二十年度に繰越しになりましたのですが、昭和二十二年度におきまして右繰越し予算額では不足を生ずるに至りましたので、商工省では予算の増額を大蔵省と折衝いたしました結果、大蔵省から右不足額は内閣所管
それを二十一年度で三千二百三十四円使われまして、翌年度に繰越されましたあとの残額、三千二十五万円は、二十二年度におきましては予算の建て方が変りました関係で、商工省所管の石炭庁、この中の、部で申しますと産業経済費、それから款で申しますと商工業費、項で申しますと石炭増産対策費、この目で報償費というのがございますが、それに前年度からの繰越三千二十五万円として掲げられまして、これをそつくり使われたわけでございまして
最後はやはり二十一年度の檢査報告に掲げてあるのでありまするが、百二十三頁のところで、商工省の関係でありまするが、石炭増産非常対策協力促進に要する経費としまして、鉱業費、石炭増産対策費という科目で予備費を一千万円使用承認を受けておらるるのでありまするが、財政法の規定によりますると、部局別に区分して置かなければならないものをその手続が採られておりませんから、会計法上は工合の惡い支出になつておるという、この